■「リスキリングアドバイザー養成講習」の提供背景

世界全体におけるデジタル社会への遷移や生成AIの普及を受け、全てのビジネスパーソンに求められるリテラシー・スキルが変化し、働き方やキャリア形成に大きな影響が生まれています。日本政府はデジタル田園都市構想において、重要な目標の一つとして「2026年度末までにデジタル推進人材230万人育成」を掲げており、生成AI・DXに関するリスキリングの必要性はますます高まっています。

しかし、企業のリスキリングを推進する担当者は、CHRO（最高人事責任者）や人事担当者であることが多く、これまでの主業務であった採用や評価、制度設計とは異なる知識・経験が求められます。また、教育業務においても、従来のOJT（On the Job Training）や単発研修とは異なり、各従業員の主体性や継続性などを引き出すスキルが求められるため、リスキリング推進担当者自身のリスキリングが必要不可欠です。

このような状況を受け、日本のリスキリングを牽引するリーダーを養成する「リスキリングアドバイザー養成講習」の企画・提供に至りました。

■「リスキリングアドバイザー養成講習」の内容について

本講習は、企業のリスキリング推進担当者が習得しておくべきリテラシーを網羅しています。主なテーマとして、「リスキリング」、「生成AI（生成AIパスポート）」、「DX（デジタルスキル標準）」、「国策（補助金/給付金）」を取り扱い、各従業員に対してリスキリングを促すための専門性を向上することができます。

＜基本情報＞

・名称　　　：リスキリングアドバイザー養成講習

・講習形式　：オンライン（eラーニング）

・講習時間　：約12時間

・受講資格　：どなたでも受講可能（主にCHRO、人事、キャリアコンサルタント）

・受講費用　：77,000円（税込）※1

・受講開始日：2024年10月1日（火）予定

・申込受付開始日：2024年9月11日（水）

・申込方法　：各講習パートナーの専用フォームよりお申し込み

・詳細ページ：https://reskilling.or.jp/certification

（Ⅰ）リスキリングアドバイザー及びリスキリングキャリアコンサルタントの社会的意義と役割の理解

（Ⅱ）リスキリングを進めるために必要な基本的なスキルの習得

（Ⅲ）企業内における能力開発支援に必要な知識及び技能

（Ⅳ）生成AIに関するリテラシーの向上及び基礎的な活用方法の理解

（Ⅴ）リスキリングに関する国策及び補助金・助成金制度の理解

（Ⅵ）デジタルスキル標準の基礎的な考え方の理解（無料コンテンツ）